文春文庫 赤塚 不二夫 文藝春秋アカツカフジオジジョデン コレデイイノダ アカツカ フジオ 発行年月:2008年10月10日 予約締切日:2008年10月09日 ページ数:224p サイズ:文庫 ISBN:9784167753276 赤塚不二夫(アカツカフジオ) 漫画家。
昭和10年、旧満州生まれ。
終戦後帰国。
手塚治虫の『ロストワールド』に影響を受け漫画家を志す。
31年、『嵐をこえて』でデビュー、石ノ森章太郎、藤子不二雄らが住む東京都豊島区のアパート「トキワ荘」に入居する。
「漫画王」に連載した『ナマちゃん』を契機としてギャグ漫画の最前線に躍り出、以降『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』『天才バカボン』『ギャグゲリラ』など、数々の傑作をものし、「ギャグ漫画の王様」と謳われる。
平成10年、紫綬褒章受章。
15年には東京都青梅市に青梅赤塚不二夫会館がオープンした。
20年8月2日逝去(享年72)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 戦中編(満州1)(誕生/お返し ほか)/終戦編(満州2)(8月15日前後/恨みと恩 ほか)/戦後編1(大和郡山・新潟)(親孝行な死/悪ガキ仲間 ほか)/戦後編2(東京)(化学工場/映画 ほか) 「これでいいのだ!」の人生観で波瀾万丈の生涯を楽しんだ不世出の漫画家・赤塚不二夫。
そのスピリットは父親から受け継がれたものだったー。
旧満州での少年時代、漫画との出会い、伝説のトキワ荘などを綴るこの自叙伝から、破天荒な赤塚ギャグの奥深くに息づく“家族”というテーマが見えてくるのだ。
本 文庫 人文・思想・社会
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